2021-04-22 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
私、地元長野県ですし長野市に住んでおりますけれども、決壊したところの長沼地域というところの皆さんと一緒に、新潟県の方に伺わせていただいたことがあります。そのときに、新潟県の水害の歴史ですとか、あるいは現在行っている下流域、中流域も含めてですね、中流、下流の治水対策、何をやっているのかということを一緒に学ばせていただきました。
私、地元長野県ですし長野市に住んでおりますけれども、決壊したところの長沼地域というところの皆さんと一緒に、新潟県の方に伺わせていただいたことがあります。そのときに、新潟県の水害の歴史ですとか、あるいは現在行っている下流域、中流域も含めてですね、中流、下流の治水対策、何をやっているのかということを一緒に学ばせていただきました。
この長沼地域には、長沼林檎生産組合ぽんど童という、若い農業者が中心になってつくっている生産組合があります。ぽんど童というのは、ぽんどは平仮名で、童は児童の童、子供ですね、児童の童と書いてぽんど童というんですけれども、二〇一〇年に結成された生産組合で、高齢化や後継者不足で農業者が減少して遊休農地が増加する中で、リンゴ産地を守ろうということで結成されたということであります。
今回浸水した長野市の長沼地域あるいは豊野の地域というのは、この浅川の水が千曲川に流し切れずに起こる内水氾濫の常襲地域でありました。それだけに、ダムを造って上流で流量を減らせば内水氾濫も防げると、こういうことで浅川ダムが推進をされてきたわけでありまして、現在はこのダムは造られております。完成しているわけです。
千曲川が決壊した長沼地域はやっと水が引いて立ち入れるような状況になりまして、私ども行きますと、消防団の皆さんも初めて入って、安否確認の最中でありました。土台だけ残して流された家も多く、電柱が倒れ、泥が堆積して歩くのもままならないと、こういう事態だったわけであります。長野市の長沼支所も被災をして機能しない下で自治会の皆さんが声を掛け合って奮闘されておりました。
さて、稲田政調会長が来てくれた地域というのは、長沼地域と申しまして、そこは非常に低地でございますがゆえに、どうしても水田に頼らざるを得ないという地域でございました。 しかし、国のいわゆる基盤整備事業のおかげで排水がかなり効果的になりまして、昔は九千ヘクタールの農地のうち大体七千ヘクタールが実は水田でございました。
お尋ねの用地確保を行うこととなっております長沼地区では、委員御指摘のとおり、浅川のはんらん区域にあります治水対策が必要となっておりましたが、本年二月の十一日に長野県が地元に対して治水専用ダムの建設を柱といたします浅川の治水対策を示されるということと同時に、北陸新幹線事業への協力を依頼し、これを受けまして、地元は、三月の十三日に北陸新幹線の用地交渉開始を了承したところでございまして、滞っていました長沼地域
それから第四番目には、洪水に対する対策といたしましては、この長沼地域、馬追山一帯の地域の特性等を慎重に考慮検討いたしまして、富士戸川に富士戸一号堰堤というものを建設いたしました。そしてさらに既存の農業用ため池の、通常富士戸二号堰堤と称しております、これの脚部の補強等も行ない、また下流のほうの馬追運河の左岸――左の岸のかさ上げ等の工事も行ないまして、洪水流出に対しては万全を期したわけであります。
翌日は石狩地方特に長沼地域を経まして岩見沢、滝川、砂川方面を経まして旭川、旭川から北上しまして名寄、下川を経ましてオホーツク沿岸の紋別に第二日はおそく到着をいたしました。第三日は紋別から網走、北見に向いまして湧別川辺を中心としまして視察をいたし、北見から遠まわりをして阿寒地帯を経まして十勝に入り帯広まで到着をいたしました。